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ビジョン

ユーカリヤは、世界中のあらゆるデータの保存・活用による、文化的かつ豊かな未来を目指しています。

これまでにはない高度なデータシステムにより、既存のサービス等では扱うことができなかった多様な記憶や記録をすくいあげ、可視化し、新しい価値や繋がりを生み出したいと考えています。

Eukaryaのプロダクト

Re:Earthを中心としたエコシステムの構築を目指しています。現在、Re:Earthの各プロダクトの需要や案件スケールが急速に拡大しているため、共に働くことのできる、優れたエンジニアの方を強く求めています。

Re:Earth

https://reearth.io/

Re:Earthは、高い拡張性と直感的な操作UIを兼ね備えた、OSSのWebGISプラットフォームです。

  • 3DのWeb地図アプリケーションをノーコードで作成・公開
  • 様々な位置情報や3Dモデルを3D地球儀上に可視化
  • WebGISとしては初の「プラグインシステム」を搭載し、外部の開発者がUIを拡張できる

Re:Earthは、OSSとして公開しています。コントリビュータと共に生み出した価値を広く提供・発信し、FOSS4Gなどの国際カンファレンスでも活動を発表することを目指しています。

2023年より、Re:Earthは国土交通省主導のPLATEAU VIEWプロジェクトの基盤システムとして採用されています(PR Times参照)。

Re:Earth CMS

Re:Earth CMSは、スキーマを柔軟に定義し、様々なファイルやデータを管理し、APIから配信できる、OSSのヘッドレスCMSです。

  • 柔軟なデータ構造の定義
  • きめ細かなデータのバージョン管理
  • データ公開や外部アプリケーションとの連携機能により、ユーザー固有のシステムや既存サービスとの連携を実現

Re:Earthでは「ユーザーの持つデータをより豊かに、より簡単に表現すること」に注力してきましたが、多様なデータの保存・整理・管理という課題が浮き彫りになりました。この課題に対処するため、Re:Earth CMSが開発されました。

Re:Earth CMSの目標は、GISデータを含むあらゆる種類のデータを管理し、ユーザーの既存システムと連携できる汎用的なデータ管理システムになることです。

現在、Re:Earth CMSは国土交通省のPLATEAUプロジェクトにおいて、様々なデータを管理するためのPLATEAU CMSとして実装されています。将来的なSaaSリリースも目指しています。

Re:Earth Flow

従来、GISのデータ変換は、FMEと呼ばれる有償のソフトウェアでしばしば行われていました。FMEは機能が充実していますが、非常に高価であり、長年使用されてきました。

より多くの人が手軽にデータ変換ができる世界を作るべく、クラウドネイティブなOSSのデータ変換アプリケーションの開発を始めました。これがRe:Earth Flowです。

処理の実行部分はRustで開発され、リアルタイム共同編集機能などの先進的なUXを提供する予定です。

新たなWebGISエンジンの研究開発

デジタルツイン、WebAssembly、WebGPUなどの技術の発展により、3D都市モデルに最適化された3D WebGISエンジンが求められています。

Eukaryaでは、マルチプラットフォーム、高パフォーマンス、高い描画品質を持つ、Rustを使用したOSSの新しいWebGISエンジンの研究調査・開発を行っています。

詳細については、以下の研究報告書をご覧ください。➔ 3D都市モデルに最適化されたWebGISエンジン開発に向けた基礎研究

Re:Earthで使用されている技術スタック

フロントエンド

  • React
  • TypeScript
  • GraphQL
  • WebGL(Cesiumが使用)
  • WebAssembly(プラグイン実行)

バックエンド

  • Go(DDD、Clean Architecture)
  • Rust(Re:Earth Flowで使用)
  • GraphQL
  • MongoDB
  • OpenID Connect(Auth0)
  • Google Cloud(Cloud Run、GCS、PubSub等)
  • Terraform

WebGISエンジン

  • TypeScript
  • Rust
  • WebGL/WebGPU
  • WebAssembly
  • Three.js

開発チーム

開発チームは、シリア、アメリカ、カナダ、中国、インド、日本のメンバーで構成されています。開発チーム内のコミュニケーションは主に英語で行っています(社内コミュニケーションは主に英語または各メンバーの母国語で行われています)。

国籍や立場を超えて、個人としてのお互いの多様な側面や違いを認め、尊重しあいながら一緒に働いています。

ベンチャー特有の流動的かつ自律性の高い環境の中で、柔軟さと自立のバランスを大切にしています。

社内カルチャー

ユーカリヤのメンバーは、学問や文化を愛し、様々な分野に専門性を持つ自立した人々です。私たちのチームには、地理やエンジニアリングだけでなく、芸術、デザイン、漫画、アニメ、旅行、アウトドア、映画、アイドル、オタク活動を深く愛する人々が集まっています。

このような社風ですので、各人の好きなことや専門性とその時間を、文化面からも制度面からも、会社として可能な限り尊重するよう心がけています。

会社ブログ

Eukarya noteでは、Eukaryaのプレスリリースや、Eukaryaで働く人々について特集する「Eukarya観察日記」などの情報を発信しています。現在のところ日本語限定です。ぜひご覧ください。

エンジニアブログ

弊社エンジニアチームは、Re:Earth Engineeringで様々な技術情報を発信しています。ぜひご覧ください。

共通事項

  • 雇用主:株式会社ユーカリヤ
  • 雇用形態:応相談(正社員、契約社員、業務委託等)
  • 報酬:スキル、経験、能力により優遇、相談の上で決定(目安:正社員年収480万円〜)
  • 勤務地:世界中どこでも、自宅等からのリモートワークが可能
  • オフィス:東京都渋谷区(業務指示により臨時出社が必要になる場合があります)
  • 勤務時間:フルタイム、10:00〜19:00、うちランチ休憩1時間(原則8時間勤務。相談によりフレックスタイム制も可能)
  • 月に一度インプットデー:読書や展示鑑賞など、個人のスキル向上のための学習日を月1日設けています
  • 年間休日:完全週休二日制、祝日、年末年始休暇、夏季休暇、慶弔休暇など
  • 福利厚生:社会保険完備、確定拠出年金(401k)、リモートワーク補助、書籍・備品購入補助、性別不問の産育休制度、出産祝い金等

Eukaryaに所属するメリット

  • 開発したプロダクトはオープンソースとしてリリースされる
  • 世界各国のエンジニアと仕事ができる(英語が流暢に話せなくても大歓迎)
  • 急成長中の環境で技術力を磨ける(ミドルウェア開発も含む)
  • フレキシブル、多様で心理的安全性の高い環境(月次学習日、フレックスタイム制、創作活動、学術研究、趣味などとの並行勤務が可能)

Eukaryaでの業務内容例

  • React・TypeScriptで、複雑なUIとWebAssemblyによる安全なプラグイン実行基盤を持つノーコードツールの設計・開発
  • Go・Rustで、パフォーマンスとUXに優れたGISデータ処理を行うバックエンドの設計・開発
  • Rust、WebAssembly、WebGL/WebGPUを使用した新規地図エンジンの研究調査・開発
  • その他

採用フロー

  1. 書類審査:ページ内の「応募する」ボタンからフォームに回答する形でご応募ください。
  2. 1〜2回の面接:Zoomで実施します。
  3. コーディングテスト:エンジニアポジションのみ、実践的な実装能力を確認するためのコーディングテストを実施します。
  4. 条件すり合わせの上、内定。

カジュアル面談

「まずは話を聞いてみたい」「もう少し詳しく知りたい」という方向けに、カジュアル面談も行っております。

カジュアル面談をご希望の方は、「応募する」ボタンを押し、フォーム内の「応募先へのメッセージ」の項目で「カジュアル面談希望」と記入してください。

最後に

Re:Earthが目指す未来や、多様なメンバーと共に切磋琢磨することに興味のある方のご応募をお待ちしております。