概要
募集職種
共通
雇用主:株式会社ユーカリヤ
雇用形態:応相談(正社員・契約社員・業務委託など)
報酬:スキル・経験・能力により優遇、相談の上で決定(目安:正社員年収480万円〜)
勤務地:世界中どこでも、自宅等からのリモートワークが可能
オフィス:東京都渋谷区 ※業務上の指示により、オフィス等への出社が必要になることがあります
勤務時間:フルタイムで10:00~19:00、うちランチ休憩1時間の原則8時間勤務(時短勤務・時間帯調整等も応相談)
月に一度インプットデー(読書や展示鑑賞など各自の職能専門についての学習日)を取得可能
年間休日:完全週休二日制。祝日、年末年始休暇、夏季休暇、慶弔休暇など
福利厚生:社会保険完備。確定拠出年金(401k)・リモートワーク補助・書籍備品購入補助・性別不問の産育休制度・出産祝い金など
Re:Earthで使用されている技術スタック
フロントエンド
- React
- TypeScript
- GraphQL
- WebGL(3D地図エンジンCesiumを使用)
- WebAssembly(プラグイン実行等)
バックエンド
- Go(DDD・Clean Architecture)
- GraphQL
- MongoDB
- OpenID Connect(弊社SaaSではAuth0を使用)
- GCP(Cloud Run・GCS・PubSub等)
- Terraform(部分的に採用)
- ※弊社運営SaaSはGCPで運用していますが、OSSなのでGCPに限定せずAWSなど様々な環境で展開可能にすることを目指しています。
Eukaryaに所属するメリット
- 関わった開発はOSSとしてリリースされる
- 世界各国のエンジニアと仕事できる(英語が流暢に喋れなくても歓迎)
- 急成長中で技術力を磨ける(アプリケーション開発のみならずミドルウェア開発も)
- フレキシブルかつ多様で心理的安全性の高い環境(月1の学習勤務日・時短勤務や早上がり・創作活動や学問研究、ヲタ活などとのパラレルワーク等)
主に携わっていただく開発
主に以下のOSSのコミッターとして開発に携わっていただきます。
- https://github.com/reearth/reearth
- https://github.com/reearth/reearth-web
- https://github.com/reearth/reearth-backend
- https://github.com/reearth/reearth-cms
- https://github.com/eukarya-inc/reearth-plateauview
Eukaryaでの業務内容例
- React・TypeScriptで、複雑なUI・WebAssemblyによる安全なプラグイン実行基盤を持つノーコードツールのフロントエンドの設計・開発
- Goで、OSSとしてのポータビリティ・パフォーマンスに優れたGISデータ処理を行うバックエンドの開発
- Rust・WebAssembly・WebGPUを使用した新規地図エンジンの研究調査・開発
- など
カジュアル面談
「まずは話を聞いてみたい」「もう少し詳しくし知りたい」という方むけに、カジュアル面談も行っております。
カジュアル面談をご希望の方は、「応募する」ボタンを押し、フォーム内の「募集職種」の項目で「カジュアル面談」を選択してください。
履歴書や職務経歴書は不要です。(※カジュアル面談では一切の選考は行いません)
採用フロー
- 書類審査:ページ内の「応募する」ボタンよりフォームに回答する形で、ご応募ください。
- 一次面談:Zoomで実施します。
- コーディングテスト:実践的な実装能力を確認するため、5〜10日程度のコーディングテストを実施することがあります(実施する場合は採用の可否を問わず報酬をお支払いします)。
- 最終面談:Zoomで実施します。
私たちについて
ビジョン
ユーカリヤは、世界中のあらゆるデータの保存・活用による、文化的かつ豊かな未来を目指しています。
これまでにはない高度なデータシステムにより、既存のサービス等では扱うことができなかった多様な記憶や記録をすくいあげ、可視化し、新しい価値や繋がりを生み出したいと考えています。
プロダクトについて
Re:Earthを中心としたエコシステムの構築を目指しています。現在、Re:EarthやRe:Earth CMSの需要や案件スケールが急速に拡大しているため、共に働くことのできる、優れたエンジニアの方を強く求めています。
Re:Earth
Re:Earthは、高い拡張性と直感的な操作UIを兼ね備えた、OSSのWebGISプラットフォームです。
- 3DのWeb地図アプリケーションをノーコードで作成・公開
- 様々な位置情報や3Dモデルを3D地球儀上に可視化
- WebGISとしては初の「プラグインシステム」を搭載、外部の開発者によるUIの拡張が可能
Re:Earthは、OSSとしても公開されています。私たちはコントリビューターと共に創る価値を広く社会に提供・発信することを目指し、その活動実績を、FOSS4Gなど世界規模のカンファレンスで発表しています。
2023年からは、国土交通省が主導するPLATEAUプロジェクトで、PLATEAU VIEW の基盤システムとして採用され、PLATEAU VIEWがRe:Earthを用いて構築されています(PR Times)。
Re:Earth CMS
Re:Earth CMSは、スキーマを柔軟に定義し、様々なファイルやデータを管理し、APIから配信できる、OSSのヘッドレスCMSです。
- 柔軟なデータ構造の定義
- きめ細かなデータのバージョン管理
- データ公開や外部アプリケーションとの連携機能により、ユーザー固有のシステムや既存サービスとの連携が可能
これまでRe:Earthでは、「ユーザーが持つデータを、より豊かかつ手軽に表現すること」を追求してきた一方、「多くのユーザーにとって、データの表現や可視化の前段階である、多種多様なデータの維持・整理・管理が難しい」という問題が浮き彫りになりました。Re:Earth CMSの開発は、この問題を解決するためにスタートしました。
Re:Earth CMSの目標は、あらゆるタイプのデータ管理を可能にし、それらをユーザーの既存システムと協調させることのできる、汎用データマネジメントシステムとなることです。
現在、Re:Earth CMSは、国土交通省のPLATEAUプロジェクトで、各種データを管理するPLATEAU CMSとして導入されています。今後はSaaSとしてのリリースも目指していきます。
Web地図エンジン
3D都市モデルなどのデジタルツイン・WebAssembly・WebGPUなどの技術の発展により、より最適なWeb地図エンジンが求められています。
Eukaryaでは、マルチプラットフォーム・高パフォーマンス・高い描画品質を持つ、Rustを使用したOSSの新しいWeb地図エンジンの研究調査・開発を行っています。
開発チーム
開発チームは、シリア・アメリカ・カナダ・中国・インド・日本のメンバーで構成されています。開発チームのコミュニケーションは主に英語で行っています(社内コミュニケーションは英語や各自の母語がメインとなっています)。
国籍や立場だけでなく、個人としてのお互いの多様な側面や違いを認め、尊重しあいながら一緒に働いています。
ベンチャー特有の流動的かつ自立性の高い環境の中で、柔軟さと自律のバランスを大切にしています。
社内カルチャー
ユーカリヤのメンバーは、学問や文化を愛し、それぞれの専門性を持つ自立した人が多いです。地理・エンジニアリングのみならず、芸術・デザイン・漫画・アニメ・旅行・アウトドア・映画・アイドル・同人・ヲタ活などを深く愛する人たちが集まっています。
このような社風ですので、各人の好きなことや専門性とその時間を、文化面からも制度面からも、会社として可能な限り尊重するよう心がけています。
最後に
Re:Earthが目指す未来や、多様なメンバーと共に切磋琢磨することへ興味ある方のご応募をお待ちしております。